スタジオでできることのすべてと、みんなが作っているもの
RETROPRINT は、ブラウザで使えるデザインスタジオです。写真にリソグラフ印刷の風合い(鮮やかな数色のインク、目に見える網点、少しずれた色)をのせて、カードやポスター、額に入れて飾るプリントに仕上げられます。できることは、このページに全部、飾らずに並べました。
写真をリソグラフ風のプリントに
リソグラフは、色ごとに版を作って一色ずつ刷ります。スタジオも同じやり方で写真を版に分けます。インクは自分で選べます。
二十のプリセットから始める
黒一色の ZINE 風、二色のデュオトーン、鮮やかな三色刷り、CMYK の新聞風など。ひとつ選んでも、写真に合う組み合わせが出るまでインクを振り直しても。
インクの版は八つまで
版はそれぞれ、写真の一部分を受け持ちます。シャドウ、中間調、ハイライト、ひとつの色相、あるいは CMYK 四色のうちの一色。インクをどれだけ濃く載せるか、下の版をどれだけ隠すかも、版ごとに決められます。
リソの色でも、好きな色でも
イエロー、蛍光ピンク、ティール、ブラックなど、リソグラフのインク九色はワンクリックで選べます。それ以外の色は、hex、RGB、HSL、OKLCH、CMYK のどれかで入力します。インクを写真から自動で選ばせることもできます。

網点(ハーフトーン)と粒子
どの版にもスクリーンをかけます。印刷機が灰色を点に置き換えるのと同じやり方です。スクリーンをどれだけ粗くするか、どれだけ整えるかは、自分で決められます。
版ごとに、網点か粒子か
版は、網点のスクリーンにも、不規則な粒子にもできます。細かさは「線数」で決まり、アメコミのような大粒の点から、なめらかな階調まで変えられます。
スクリーン角度とロゼット
印刷所で使われる角度セット(クラシック 15/75/45、ダイヤモンド、浅い角度)を選ぶと、版が重なってロゼット模様になります。「ドット・オン・ドット」は、どの版も同じ角度にして、格子をそのまま重ねます。
インクのようにふるまう点
「ドットゲイン」で点が太り、「やわらかさ」で縁がぼけ、「縁の粒子」で輪郭がざらつき、「ばらつき」で格子からずれ、「にじみ」で隣どうしが湿ったインクのように溶け合います。

版ずれと、印刷機が残す跡
本物の印刷は、ぴったりとは揃いません。魅力のほとんどは、そこにあります。スタジオでは、そのずれや汚れをわざと入れます。
版の見当をずらす
版を一枚ずつ、ずらしたり、傾けたり、ゆるやかにゆがめたりできます。紙を機械に二度通したときのように、輪郭に沿って色が少しはみ出します。
ローラー跡とこすれ落ち
孔版印刷機が紙の真ん中に残す、こすれの帯。積み重ねた紙どうしがこすれて、ベタ面のインクが剥がれた跡。どちらも加えられます。
インクのむらとフィルム粒子
手で引いたスキージのように、インクをまだらにのせられます。スキャンした写真のような細かな粒子を、プリント全体にかけることもできます。

紙の種類と、繰り返しの柄
紙もプリントの一部です。どんな紙にするか、写真より先にその紙へ何を刷っておくかを選びます。
八種類の用紙
クリーンホワイト、生成り、グレーの紙、再生クラフト、斑点紙、古紙、大理石、ブラック。どれも質感が違います。繊維、斑点、筋、使用の跡を足したり、紙を好きな色にしたりもできます。
九種類の柄
チェック、タータン、市松、波、セル、トルシェ、テラゾー。好きな言葉を並べる「文字」と、小さな絵柄を並べる「モチーフの繰り返し」もあります。色はパレットでまとめて替えることも、一色ずつ替えることもできます。
自分の絵をモチーフに
絵やロゴ(PNG、JPEG、WebP、SVG)をドロップすると、スタジオがトレースしてモチーフにし、紙いっぱいに繰り返します。並べ方は「格子」「ハーフドロップ」「ランダムに散らす」から選べます。

文字、スタンプ、手描きを上に重ねる
プリントは、言葉が入るとカードやポスターになります。足したものはすべてレイヤーになり、移動、回転、ロック、重ね順の入れ替えができます。
文字は、どの言語でも
書体は十種類が最初から入っています。Google Fonts にあるオープンライセンスのフォントなら、どれでも追加できます。日本語や中国語は縦書きにでき、文字に手描き風のアウトライン、ハッチング、インクのにじみをつけることもできます。
スタンプ、図形、枠
スタンプは消印、テープ、ラベル、リボン、季節のものなど。絵文字は、キーボードにあるものがすべて使えます。図形は長方形、楕円、線、矢印、星。枠には、エアメールの縞やスカラップなどがあります。
描く道具は八種類
ペン、製図ペン、鉛筆、色鉛筆、クレヨン、木炭、パステル、マーカー。消しゴムもあります。画像もレイヤーとして置けます。位置は、整列、分布、定規でそろえます。

裏面のあるカードを、実際の用紙サイズで
用紙は最初から実寸です。画面で見ているとおりの形に、印刷所で裁断されます。
名刺からポスターまで
A6、A5、4 × 6 インチ、5 × 7 インチ、5 インチの正方形。名刺はアメリカ、ヨーロッパ、日本、中国のサイズ。一辺 30〜600 mm の範囲なら、好きなサイズを縦向きでも横向きでも。
表と裏
カードを裏返すと、裏面もデザインできます。手紙、宛名、切手枠、消印など。裏面は Plus と Pro で使えます。
テンプレートからでも、白紙からでも
結婚式の招待状、クリスマスカード、ポストカード、パーティーの招待状のテンプレートを開いて、言葉を打ち替えます。写真なしで始めて、用紙と柄と文字だけでカードを作ることもできます。

印刷所にそのまま出せる入稿データ
スタジオが作るのはデータで、印刷はどんなプリンターでもできます。無料アカウントで保存できるのは見本、有料プランなら本番用のデータです。
無料:マーク入りの見本
小さな retro-print.com のマークが入った、約 1 メガピクセルの PNG です。書き出す前なら、どのプリセットもフォントもサイズも試せます。
Plus と Pro:フルサイズのプリント
マークなしで、一辺 8192 px まで。PNG、WebP、JPEG のほか、選んだ用紙サイズで 300 dpi の PDF も書き出せます。
CMYK、塗り足し、トンボ
PDF の色は、RGB か印刷機向けの CMYK(FOGRA39)。仕上がり線の外まで延ばす塗り足しとトンボを付けられ、カードの表と裏は 2 ページにまとめられます。画面には安全領域の破線が出るので、文字が裁断にかからないよう確かめられます。

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保存、共有、公開
デザインはアカウントに保存され、どの端末からでも開けます。無料アカウントで保存できるのは三件までです。デザインを丸ごとコピーして、別の写真に貼り付けることもできます。閲覧専用のリンクで共有するか、ギャラリーに公開できます。ギャラリーに載る前に人が目を通し、載ったあとは誰でも自分のスタジオにコピーできます。
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スクリプトや AI エージェントから
有料プランでは、API キーを使って
POST /v1/printsを呼び出せば、ブラウザを開かずにプリントを作れます。retroprint-mcpサーバーを使うと、Claude Code、Claude Desktop、Cursor など、どの MCP クライアントからでも、写真をプリントにして、そのままデザインを調整し続けられます。 -
ブラウザで、六つの言語で
インストールは要りません。JPEG、PNG、WebP、HEIC の写真をドロップするか、クリップボードから貼り付けます。スタジオは日本語、英語、スペイン語、韓国語、繁体字中国語、簡体字中国語で使えます。操作はどれも取り消せ、はじめての人には短いツアーが使い方を案内します。
みんなが作っているもの
イベントやライブのポスター
上に写真、イベントの名前を大きくひとこと、その下に日付と場所。壁に貼るなら A3、チラシなら A5。
カフェやお店のポスター
入口横の窓に貼る、営業時間のポスター。文字は、上のプリントと同じ色で。
クラブや地域の集まりのお知らせ
パドルクラブ、合唱団、マルシェ。いつ、どこでやるかを、みんなが通りかかる掲示板に。
年越しやお祭りのポスター
数色のインクで刷った花火に、大きな数字をひとつ。カウントダウンにも、夜市や町のお祭りにも。
誕生日カードとパーティーの招待状
主役の写真と名前に、スタンプの風船と紙吹雪を添えて。「パーティーの招待状」のテンプレートには、日にち、時間、返信のお願いが最初から入っています。
結婚式の招待状とセーブ・ザ・デート
5 × 7 インチ。裏には式の日取りを。日本語や中国語は縦書きにもできます。
サンキューカード
インクは一色。表には短いひとことを、裏には手書き風の文字で手紙を。
クリスマスカードと年賀状
表には絵を、裏にはその人へのひとことを。ヒイラギ、雪の結晶、オーナメントのスタンプも押せます。
ポストカード
A6 か 4 × 6 インチ。旅先で撮った写真を表に、宛名面には切手枠と消印を。
引っ越しや、ペットを迎えたお知らせ
新しい住所や、新しく来た猫の名前を、ご近所や家族に。
名刺
表は柄かプリント、裏には名前と連絡先。日本の名刺サイズでも、海外のサイズでも。
額に入れて飾るアートプリント
文字はなし。自分の写真を二、三色のインクで、色味のある紙に。サイズは額に合わせて。
できないこと
- 印刷や郵送はしません。作るのはデータまでです。そのデータを印刷所や写真プリント店に持ち込むか、自宅のプリンターで刷ってください。
- リソグラフの印刷機ではありません。リソグラフで刷ったように見える画像を作るもので、その画像はどんなプリンターでも印刷できます。本物の機械についてはガイドで紹介しています。
- 元になる絵や写真を作ることはしません。自分の写真や絵、または白紙のカードから始めます。





